千葉市 船橋市 精神科 心療内科 北林医院分院

待ち時間の過ごし方

できるだけ待ち時間を短くしたいとは思っているものの、診察ではなるべくお話もしっかり聞きたいという気持ちもあり、ジレンマはいつも感じております。そこで、せっかくの待ち時間を無駄にしないように、いくつかのご提案をさせていただきました。


1)まずは、通常通り待合室に雑誌や漫画がありますので、ご自由に読んでいただいてかまいません。


2)11月から「マインドフルネス」のCD付きの本をおいています。

 マインドフルネスとは、心を整えるための、瞑想のようなもので、「今この瞬間に、いろんな価値や考えをひっつけずに、しっかり集中して感じること」ということです。わかりにくいですよね。ちょっとしたことで不安になると、(ああなったらどうしよう)といろんな考えがわいてくるものです。「不安になる」ことはしかたないとします。そのあとに、よくない考えができるだけひっついてこないように、感じたことをそのままにして、または嫌な感情は「そっと手放す」とか「川に流す」ようにして、心の平安をキープできるようになる、訓練みたいなものと思って下さい。
それをすることで、薬をへらせたり、うつ病の再発を防げたりできたという科学的なエビデンスも得られています。ただし、本を読んだだけでは、なかなかできないと思いますので、CD付きの本をお勧めしますが、いくつか待合室に用意していますので、お試しください。待っている間にも治っていくことがあるかもしれませんよ。


3)いろんな専門書を用意しました

 上にかいた「マインドフルネス」以外にも、「不安」や「怒り」などをコントロールするための、認知療法的な本や、病気の知識を深めるための本もあります。よくなるためには、病気そのものを知ることは大変重要なことです。まだまだ足りないですが、よい本があれば、少しずつ増やしてくつもりです。


4)絵本などみてリラックス

 スマホをみるのもよいですが、できるだけリラックスした気持ちで待っていただけたらと思っています。絵本など見てみるのもよいかもしれません。


ほかにも、何か「こういうことをして待っていたい」というアイデアがありましたが、教えてください。