千葉市 船橋市 精神科 心療内科 北林医院分院

質問集

薬と妊娠の関係

<女性における影響>
薬により、胎児にあたえる影響力に差があります。妊娠を希望する、あるいはすでに妊娠している場合には、当然できるだけ影響力の低い薬を選ぶ必要があります。また妊娠の時期によって、胎児に影響が出る場合があります。妊娠3ヶ月までの初期では、胎児の主要な器官が作られる時期(=奇形の生じやすい時期)ですので、薬は最小限にしたほうがよいでしょう。また出産間際の服用では、新生児に薬が持ち越して禁断症状のような症状が出る場合があるので服用の仕方を工夫する必要もあります。
ただし「有益性投与」という言葉があるのですが、飲んだリスクと飲まなかったリスクを比べた場合、服用したほうが利益が大きいと考えられる場合には、是非服用してください。当院では服用中の薬について、絶対禁忌(服用してはいけない)のカテゴリーに入るのか、あるいは有益性投与(必要なら服用して可)の範疇に入るのか全て提示しておりますので、お気軽にお声をおかけください。

もうひとつ、産婦人科医に相談するのもお忘れなく。虎ノ門病院では「妊娠と薬の相談外来」というものを開いているようです。国立成育病院でのご相談は北林までお問い合わせください。

<男性側の影響>
安定剤は連続して服用するがゆえに、女性の場合多少の問題があるわけですが、男性の場合は、ほとんど影響がないといえます。したがって女性が服用する場合ほど神経質になる必要はないと思います。

質問集TOPに戻る